主人公は高校生として現代で暮らす少女
過去の記憶を失っているが、青年二人と ともに平穏な日常を送っていた。
しかし夕闇の中で大きな鎌を持った奇怪 な魔物に出会ったことをきっかけに
自分が「豊葦原」という異世界にあった 「中つ国」の姫であることを知る。

「中つ国」は龍神の眠る美しい国だった が「常世の国」に滅ぼされ、
主人公はただひとりの王族の生き残りとなっていた。
「豊葦原」の人々は「中つ国」滅亡後、
「常世の国」の圧制と荒れすさぶ八百万 の神々に苦しめられている。
異世界に戻った主人公は、亡くなった姉 に託された弓を手に人々の心を束ね
「常世の国」に立ち向かうことになる。
神代の異世界で出会う、さまざまな民族 や神秘の森に眠る遺跡、
繰り返される不思議な伝承。

神子という立場ゆえに許されぬ恋心を胸に
主人公は「常世の国」との戦に向かう。